法人について


知的な障がいのあるお子さんを持つ母親の運動がきっかけで、昭和27年東京都に「手をつなぐ親の会」が結成されました。この動きは全国各地に大きなうねりとなって広がり、札幌市においても昭和34年に「札幌市手をつなぐ親の会」(後に「札幌市手をつなぐ育成会」に改称)が結成されました。

この育成会を母体にして平成14年に設立されたのが「社会福祉法人朔風」です。朔風とは「北風」を意味し、平成2年に札幌市で開催された全日本育成会全国大会のスローガン「福祉の風は北から」に着想を得ています。

誰もが住み慣れた地域の中で自分らしく安心して暮らし、社会参加をするための仕組みづくりと、これからの福祉のあり方について、北の街から発信していきたいという想いを込めた名前です。

障がいのある方のライフステージに対応して求められる多様なサービスの実現に向けて、制度だけでは担えない独自の事業を含めて取り組んでいます。




本田明二作「朔風」像


北海道を代表する彫刻家、本田明二氏(1919-1989)の作品です。
法人と同じ名のこの像は、北海道自治労会館(札幌市北区北6条西7丁目)に設置されています。
 「厳しい北海道の北風に、木々は伸び悩み、捻じ曲げられ、枝はみな同じ方向に向いている。
それでも、少しずつたくましく成長を続けるエネルギー。そんな木を厳しい北風から守り育てて
ゆくのが若々しい女性であり、それはまた未来を象徴する。」と作者が語る、風上に立ち胸を
張る女性の姿は、そのまま法人の目指す姿を現しているようでもあります。



理事長あいさつ


平成30年12月7日の理事会において、社会福祉法人朔風理事長を拝命いたしました。
開設以来16年間に渡り、初代理事長として朔風を牽引されてきた船木宏通前理事長の下、施設長また理事の立場で様々な経験をさせていただきました。この度船木前理事長の急逝を受け、後任として大役を仰せつかることとなり、重責に身の引き締まる思いでございます。

ご承知のとおり日本は急速な高齢化が進み、知的障がい福祉の領域においても高齢期支援のあり方が課題となっております。
朔風は、高齢期対応のグループホームとして平成24年に「そら」、そして平成30年には「あおぞら」を開設し、船木前理事長を先頭に
一丸となって「親なき後」対策に力を入れて参りました。
誰もが身近な地域で生活し、満足して人生を全うできるように『親身になって、親の身になって』必要な支援を創ろうという法人の
精神は絶やすことなく引き継がれて行かなければなりません。

甚だ微力ではございますが、船木前理事長が常日頃より口にされておられました
『障がいをを負ったことは不運であっても、不幸ではない人生を歩むために』
そのために必要な福祉サービスの拡大と充実に向け、最善の努力をいたす所存でございます。
今後とも、一層のご支援ご教導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

理事長 中山 慶治


理 念



 ・利用者の意向を尊重した多様、総合的な福祉サービスの提供

 ・利用者個人の尊厳の保持

 ・自立した社会生活を地域社会において営むための支援


概 要



 法人名 社会福祉法人 朔風(さくふう)
 法人設立年月日 平成14年1月8日
 所在地 北海道札幌市中央区南19条西8丁目607−7
 理事長 中山 慶治