朔風では「暮らしの場」として、高齢者対応の「そら」を除く介護サービス包括型のグループホームを札幌市内5区において10ヶ所運営しています。 夜間支援のあるタイプ、ないタイプと2種類がありますが、どちらも「明るく、ほっとできる自分の家」であること、「家庭的な温かい雰囲気」が感じられる暮らしを目指し、日常生活の支援を行っています。 各事業所には世話人や生活支援員がおり、食事の提供や金銭・健康の管理のほか日常生活の中で起きる様々な課題に対して、暮らす人と一緒に考えながら歩んでいます。 夜間支援のあるタイプでは、利用者の就寝後も対応ができるよう世話人が夜間も常駐しています。夜間支援がないタイプにおいても、緊急時に対応できる体制を取っており、安全・安心なグループホームを心がけています。 |
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朔風設立当初からの構想であった高齢の方にも対応した居住系の支援事業所の設立と、地域活動支援センターとして一軒家を借り活動していた「ひいらぎ」を新体系移行とともに移転し、多くの関係者や地域の皆様のご理解とご協力により、平成24年4月に2つの事業所が開所しました。建物は鉄筋コンクリート造りの3階建てで、建物の半分がグループホーム「そら」、もう半分が就労継続支援B型事業所「ひいらぎ」となっています。 「そら」は定員18名(6名×3ユニット)で、「可能な限り慣れ親しんだ環境での生活が続くように」という思いで、「医療との連携」「日中も支える仕組みづくり」「制度にない支援も」を支援の柱としています。また、看護師や栄養士も配置し入居者の方が健康的で快適な生活が送れるようお手伝いしています。 |
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高齢・重度の方が地域の中で暮らしの場としてグループホームを利用しやすくなるために、新たに作られた類型が「日中サービス支援型」です。常時支援を受けることができるように支援員や世話人の配置が手厚くなっています。また、緊急的に短期間の入所が必要となった場合などに対応できるよう、短期入所事業を併設するという要件が設けられています。 あおぞらは、3階(あおぞら)と4階(おおぞら)のふたつのユニットから構成されています。それぞれの階の入居定員は7名です。また、体験入居ができる専用の居室「青空ばかり」を各階に1室・合計2室備えています。 また、同じ建物内に短期入所事業所「じゅーく」が併設されています。 |
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在宅されている障がいをお持ちの方が、ご家庭の何らかの事情で必要な支援が受けられなくなったり、自宅での生活が困難になった時に対応する場として、3カ所の「短期入所事業所」があり一定期間の生活の支援を行っています。緊急時以外にも保護者の方のリフレッシュや、将来の暮らしのイメージ作りや練習の場としても活用されています。利用される方の状況は様々ですが、できる限り利用の目的に沿った支援を目指しています。 3カ所の短期入所事業所にはいずれも生活支援員が配置されており、食事の提供や日常生活の支援を夜間も常駐して行っています。利用される場合には一定の条件があります。「サポートやまはな」までお気軽にお尋ねください。 ・「うみかぜ」(手稲区富丘) ・「つくしホーム」(中央区南19条) ・「じゅーく」(東区北19条) |
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グループホーム、短期入所事業所の利用相談や受入れ、地域生活全般の相談に対応する専門部署として朔風では「サポートやまはな」を自主事業として設置しています。 グループホームを利用されている方の金銭管理や通院支援を含む健康管理など、日常生活に直接結びつく支援のほか、日中活動事業所や就労先企業との調整、各種福祉サービスの受給手続き支援などを行っています。 暮らしに関するあらゆる課題に向き合いながら、利用されている方が健康で明るく、その人らしく生活できることを目指しています。 事務所は「やまはな支援センター」の4階にあります。グループホーム、短期入所の利用相談だけでなく、今後の生活についてのご相談にも応じます。 |
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障がいのある方やそのご家族などから、相談支援専門員が日常生活全般に関する相談ををお受けし、その方の環境や心身の状況などに応じて保健、医療、福祉、就労支援、教育等のサービスが様々な事業者や各関係機関から効果的に提供されるよう、サービス等利用計画案を作成します。 「札幌社会復帰センター」に移転し、特定相談支援を行っています。 |
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